Chic Chicks *Salon de The

Petit Musee

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HOKUEI TEMAMOTO
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[作家プロフィール]

「花」 2000年

今から4年前、たまたま入ったギャラリーで手間本北栄先生の作品に出会いました。
それは「書」でありながら、日本画のようにも見え、水彩画のようにも見える、、、
印象派の絵画を連想させる色使いとその独創的な表現方法は、私がはじめて見るものでした。

上の「花」という作品を見てください。「書体」と「色彩」で「花」そのものが表現されています。
くさかんむりが葉っぱ、にんべんが空からの光、そこに咲く赤い花。
枝花というよりも草花でしょうか。私のイメージは、葉っぱに朝露をふくんだ草花です。
皆さんはどのようにイメージしますか?

ここでさらに驚くのはこの書法です。
くさかんむりのグリーンとにんべんのブルー、右のつくりの赤は、一本の筆で書き上げられています。筆を変えて書かれているのではありません。
一つの絵皿にすべての顔料を置き、単色からグラデーション、すべてを計算して一本の筆に色をのせます。それから一気に一筆で書き上げるのです。
ですから、2枚と同じ作品が生まれないのと同時に、ふとしたはずみで思いがけない作品が生まれる面白さもあるようです。

 


「雅」 1997年

この「雅」はどのように見えますか?
私のイメージは、桜です。古木のしだれ桜でしょうか?
作家にたずねてみたところ、やはり桜でした。花の咲く前のつぼみをたたえた桜とのことです。
今というよりも未来に雅やかになるという期待をイメージされて書かれたようです。
いずれにしても、桜という花は「雅」という言葉にふさわしい上品で気品のある花ですよね。

国内よりもヨーロッパで高い評価を受けている手間本北栄先生の作品を、先生のご理解とご協力によりChic ChicksのHPでご紹介させていただけることになりました。
ここでご紹介できますのはほんの一部の作品ですが、皆さまに楽しんでいただけますと幸いです。
先生の詳しい経歴につきましては、次回のPetit Museeで触れさせていただきたいと思っております。

(18.Apr.00)

国際芸術交流展
2000年4月28日(金)〜5月2日(火)
淡路花博ジャパンフローラ2000 夢舞台 国際会議場

手間本北栄先生は出展と同時に同会場にて個展も開催されます。
この機会にどうぞ足をお運びください。

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